バウンダリーの盲点

NOを表すことで知られているバウンダリー(=境界線)。
ともすると外部への拒絶のみを表すと思われがちですが。
線なので内側にも密接に関連しているのは盲点となってます。

みなさんバウンダリーの内側と聞いてどんなイメージが湧くでしょうか。
境界線の内側なので所有はイメージしやすいと思います。
そして所有には責任が伴いますね
所有も責任も土地をイメージすると分かりやすいと思います。

そして自分の限界としてのバウンダリーもあります。
これが一番分かりやすいのがヨガのポーズです。
例えば前屈、どなたにも可動域の限界がありますよね。
そしてこの限界を超えると怪我をしてしまいます。
怪我をする境界線とも言えますね。

ヨガのクラスでは限界の少し手前で留まって心地よく呼吸する声かけをします。
簡単なようですが、意外と難しいバウンダリーのワークだったりします。

バウンダリーを見極める
欲張らない
バウンダリーの内側でリラックスする

どうですか、簡単なようで難しくありませんか。
特に最後のリラックスですが。
自分にリラックスすることを許すことが難しい人が少なくありません。
私もついつい頑張ってしまい限界を超えて怪我をしたことは数知れず….

バウンダリーはトップダウンで頭で理解することも大事ですが
ボトムアップで身体化すると驚くほど効力を発揮します。

SE™︎セッションでヨガのポーズを提案することは稀ですが。
様々なワークをしてバウンダリーを身体化します。

バウンダリーを身体化するとバウンダリーの内側が安心・安全となり
不必要に過緊張せずとも日常を過ごせるようになります。

ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。

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