SEセッションとはどのような体験でしたか?
宇宙のように未知で広大な世界へ、高木先生のガイドを頼りに冒険に行くような気持ちでした。自分の内側にこんなに不思議な世界が広がっているとは思いもよらなかったです。
身体の感覚や反応から自分の内側を探っていくので、忘れていたこと、蓋をして覆い隠していたことが少しずつ明らかになっていきました。本当の自分を知り、認め、受け入れていく作業は時に私を癒し、時に痛みをもたらしましたが、どの体験も最後は「そんな私も大切、そんな私も大好き、そんな私に感謝」という思いの中で落ち着いていきました。
SEセッションを受けて心身に変化がありましたら具体的にお書きください
「こうあらねばならない自分」という思いが強すぎて、いつも苦しかったし、自分で自分の自由を縛っていたようでした。高木先生と一緒に1つ1つの自分の心の動きを整理して見ていくうちに、「べき思考」が薄れ、ありのままの自分を認め、受け入れられるようになってきました。ありのままの自分を受け入れていく程に、自分が大嫌いでこんな私なんて誰からも愛されない、という思いが逆に薄れ、「このままの私で良いのだ、こうやって今まで頑張って生きてきた私なのだ」という気持ちが強くなりました。
他者に対しても「べき思考」で裁いていた自分に気づき、私も他者も同じじゃないか、という気づきが生まれ、相手を赦せる、認められる気持ちが芽生えてきて、自分自身を縛り付けていた「べき思考」がほどけて、自由になった解放感を少しずつ味わえるようになりました。
その他、セッションを受けて印象的なことはございましたか?(日常生活や人間関係の変化など)
自分も他者も少し赦せるようになると、自ずと人間関係が変わってきました。今までとは違う視点で相手を見て、行動するようになるので、必要以上に怯えたり、相手の顔色ひとつで「私、嫌われているのかもしれない」と妄想を膨らませて自分自身を傷つけることが少なくなりました。
相手の反応に囚われても、以前よりもそれを手放すことが容易く出来るようになったので、相手は私をどう思っているかは知りませんが、私は私らしく生きていけばそれで良いのだ、と思えるようになり、人間関係で思い悩むという無駄な時間を費やすことが少なくなりました。
何度も辞めようと思った仕事も、今でも続けることが出来ています。自分が変わることで、困難だと思った人間関係も、なんとなく乗り越えられるようになるのだな、と実感しています。
その他感想などがございましたらご自由にお書きください。
セッションで、私の痛みを抱えてくれていた沢山のインナーチャイルドに出会い、またその子達を守るために声をあげて戦ってくれていたパーツ達に出会いました。彼らを知れば知るほど、私の生きる力を支えてくれた大切な大切な私の一部なのだ、と愛おしく感じるようになり、それは同時に自分自身を大切に、愛おしく思う気持ちになっていきました。
私は子どもの頃、アニメ「パーマン」に出てくるコピーロボットが欲しいと思っていました。誰も私をわかってくれない、誰も慰めてくれない、私を理解し慰めてくれるのは、もう一人の自分という存在にしか出来ないのだ、と。
セッションで私はインナーチャイルドや、自分と同じ体験をした架空の他者に対し、理解と慰めの言葉をかけることが多くあったのですが、その言葉は私自身を慰め、癒してくれながら、心に深く染みていきました。
私はコピーロボットを手に入れて慰めてもらうことは出来なかったけど、セッションの中で、あの時傷ついた自分に、私自身が理解と慰めを与え、過去の自分も今の自分も癒すことが出来たことは、コピーロボットが欲しいと思ったあの頃の自分の願いをこうして叶えることが出来たのだ、という喜びも、私に与えてくれました。
あの時傷ついていた私に「大丈夫、いつかあなた自身が成長して、今のあなたを癒してくれるからね」と伝えたいです。
高木先生、本当にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。
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